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zoom RSS 日本であったかい気持ちにしてくれた人

<<   作成日時 : 2007/10/24 01:02   >>

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日本滞在中、すごくカナダに帰りたかった。
ルナに会いたいのもあったけれど、日本にいるとカナダではあまり経験しないイライラに遭遇する事が多かった。

今回初めて息子を連れての里帰りだったけれど、日本の公共施設が子連れには優しくなかった。
そして人もあまり優しくなかった。

ストローラー(ベビーカー)を使いたいのに、駅にはエレベーターがないところが多く、長い階段を何回ストローラーを担いで昇降したか。
駅員さんも手伝ってくれない。
電車から降りる時にホームと電車の間がすごく開いていて、降車する時、何度ひやっとしたか。そして電車とホームの段差にも・・・。
段差といえば、横断歩道での段差、建物内の段差・・・等。

画像


ストローラーが使いにくく、冷ややかな目で見られるのは日本はお店も道も狭いし、人が多いのもあるのだろう。

電車に乗ると優先席には、若い女性や中年の女性が堂々と座っていて、目の前にお年寄りの女性がいるのに、寝たふりか無視。
意外だったのが、サラリーマン風の男性や中年の男性の方が多く席を譲るのを目にしたし、私と息子に席を譲ってくれたりするのも男性の方が多かった。

日本だから電車内も混んでいて、それに圧倒されたのか、息子もぐずって泣く事が多かった。
泣けば息子と私に注目が集まる。
カナダにいる時、公共の交通機関の中では滅多に大声では泣かない彼だったが・・・。
なので日本に居る時、息子を連れて公共交通機関を利用するのが嫌になってしまった。

ある日、息子と出かけた帰りの電車の中。
帰宅ラッシュで車内は混雑している。
私はストローラーをたたんで、息子を抱っこして立っていた。
その内、息子がぐずりだして泣き始めた。
かなり混んでいるし、仕事で疲れている人達の中。
冷ややかな視線を浴びながら、息子をあやしていたら、一人の若い女性が一緒に息子をあやし始めてくれた。
ぐずりながらも何とかおとなしくなってきて、息子の顔を見ると斜めの方向を向いていて、その視線をたどっていくと、なんとサラリーマン風の中年の男性が面白い顔を作って、息子をあやしてくれていたのだ。

途中の駅でその若い女性と中年の男性は降りていき、私は会釈をしてお礼を伝えた。

その後、また息子がぐずり始めた。
今度は中年の女性があやし始めてくれた。
そして乗り換えの駅に着いた時、その女性は私が乗り換える電車の来るホームまでストローラーを担いで持って行ってくれたのだ。
しかも私が次にどこの駅で降りるか聞いてきて、
『○○駅ならこの辺りで乗ると改札口に近くなるわよ』
と教えてくれた。
私はてっきり彼女もそこで乗り換えをするのかと思ったら、息子に向かって
『また会えるかわからないけれど、またね!』
とその駅の改札口に向かって歩いて行ったのだ。
私はお礼を告げて彼女と別れたが、正直涙が出るくらい嬉しかった。

日本に着いてから、公共機関を利用中にあまりいい思いをしてなかったから余計に・・・。

彼女のお陰で本当にあったかい気持ちになれた。

本当にありがとうございました。

**********

私はもう日本には住みたいとは思わない。
特に子供を育てる環境を考えると、カナダの方がいいと思っている。
カナダには医療システムの問題等はあるけれど、今回帰国してつくづくそう感じた。

でもこうやって人を助ける気持ちは万国共通なものであって欲しい。
この女性の事は一生忘れないと思う。
私も人を助ける気持ちはいつも持っていよう。。。

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